ブリストルからロンドン近郊へ引っ越しました。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
先々週の日曜日、1年ぶりに会う友人がわざわざ訪ねてきてくれた。

彼女の名前はKatとAnnie。カナダ人と熊のぬいぐるみ。彼女はかれこれ3年間、ずっとずっと旅をしている。Annieはその間・・・というか彼女が生まれてからずっと一緒。去年の2月下旬、Katは韓国からフェリーで福岡入りし、名古屋に来てくれた。そのときはなんと5年ぶりだった。
annie


彼女とであったのは2002年のニューヨーク。私も一人旅で、ハーレムに程近いユースホステルに泊まっていた。Katは偶然同じ部屋で隣のベッド。同い年で一人旅同士だった。もう一人、メルボルン出身のオージーガールJenelleも同い年で、それぞれたまに連絡を取っている。

日本での再会以降、約1年2ヵ月ぶりに会うKat。イギリスに来る前は、東欧にいたとのこと(どこの国か忘れました)。そしてイギリス滞在はたった5日間。以前にも来たことがあり、この後いったんお母さんが住むLAに行く予定だとのこと。そう、アメリカへ行くためにイギリス入りしたといってもいいくらい。もしかしたら、私がここにいることを知っていてイギリスを選んでくれたのかもしれない。

Katは日曜日の朝8時半のバスでロンドン・ビクトリア駅を出発し、11時にブリストルに到着。途中休憩を挟むので、バスだと約2時間半かかる。何年も前にブリストルには来たことがあるらしく、ブリストル出身のアーティストBankgyのこともよく知っている。

車で私たちの住むファームハウスへ移動。とにかくKatにはゆっくりしてもらうことに。

日曜日ということで、この日の夕食はロースト・ディナー。ルーニー家は毎週日曜日の夕食はこれと決まっている。ロースト・ディナーとは、典型的なイギリス料理で、ローストした肉(ローストビーフとかチキンとか)とベイクドポテト(フライではなく、大目の油でじっくりオーブンで焼いたもの)、ヨークシャー・プディングに付け合せの野菜。これらをグレイヴィー・ソースでいただく。Katも楽しんでくれた様子。

翌月曜日、私は仕事へ。短期の契約のため、さすがに休むことは難しい。それでも上司に早退させてもらえるようお願いし、1時間早く帰宅。Katとルーニーが駅まで迎えに来てくれて、その足で行きつけのパブへ夕食のために移動。

実はKat,翌日火曜日にアメリカへ発つため、月曜の夜のバスでロンドンに戻る予定だったのだ。いつもはオーダーした後すぐに持ってきてくれる料理も、こういう日に限ってものすごく時間がかかる。やっと運ばれてきた料理を、時間と戦いながら味わうまもなく食べる。そしてダッシュでファームハウスに戻りKatの荷物を持って、今度はブリストルの街中へ。その時すでに7時。バスの出発時刻は7時半。通常20分で街中まで着くも、夕方のラッシュ時で気持ちが焦る。ルーニー、がんばりました。物すごく飛ばしに飛ばして(といっても、もっと飛ばしてる車はたくさんいるんだけど)、7時25分にバス停に到着。

「次回はもっとゆっくり来るよ。そのときはBankgyめぐりしなきゃね」と約束し、見送った。

KatとAnnieのブリストル滞在時間は32時間。片道2時間半。それでもわざわざ会いに来てくれた彼女の人柄に、いつも感心させられる。2週間のLA滞在後は、コスタリカに向かうとのこと。来年、もしかしたらMBAのためにニューヨークの大学に行くかもしれないといっていた。前記したJenelleもグリーンカード(アメリカの永住権)が当たり、8月からニューヨークに住む予定。次回の再会は、たぶんニューヨークだ。
スポンサーサイト
2008.05.29 / Top↑
今日月曜日はバンクホリデー。

バンクホリデーとは・・・wikipediaで調べてみたところ、「イギリスの公共の休日であり、銀行が休みになることから、他のビジネス機関、会社も休みになる(お金の流通が無いため)ことからこの名前がついた・・・とのこと。

5月半ばに暖かく、気温も28度くらいまで上がっていたのに、現在10度以下。完全に冬に逆戻りです。そして今日は朝から雨。暴風。台風のような天気です。日本なら暴風警報出ていそうなくらい。

我が家の暖炉はとっくに冬の役目を終え、現在はお休み中。
fireplace

急遽ガスストーブを点火し、寒さをしのいでいます。5月末だというのに、家の中ではババシャツ+タートルネック+フリースの完全防備です。

夏はやってくるのでしょうか・・・。
2008.05.26 / Top↑
ずっとご無沙汰していた動物たちの近況。

仕事を始めた4月末、実は池ではモーヘンの赤ちゃんが7羽、お父さんお母さんの後ろをついて泳いでいるのを発見。

モーヘンは黒い鳥で、体長も20センチほどの小さな鳥。池にいるのは見かけるのですが、何せ黒いので写真を写すのがとても難しいのです。ですから今までの動物紹介でも紹介できずにいました。しかし、何とか子供の姿を写すのに成功(?)。
mohen


ええ、ええ。ぶれてますとも。でもこれが私の限界。でもどうしてもモーヘンの姿を載せたくて。

ピンポン玉大の体にフワフワの産毛をまとったかわい子ちゃんたちです。これが5月はじめの姿。


現在、親鳥とほとんど変わらないくらいの大きさに成長しています。羽のツヤなどは大人のものとはまだ異なりますが、成長の早さに驚きます。
2008.05.26 / Top↑
イギリスでサッカーが人気があるのは誰もが知っているけど、それはプレミア・リーグのこと。先日モスクワで行われたチャンピオンズ・リーグの決勝に進んだ2チームは、どちらもイングランドのプレミア・リーグに在籍する有名チームのマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーだった。

日本でも成績が悪ければJ1からJ2に降格、成績のよかったチームはJ1に昇格できるように、プレミアリーグから降格するチームもあれば昇格するチームもある。プレミア・リーグに在籍しているかそうでないかは雲泥の差で、チームが獲得する金額ももちろん変わってくる。プレミアリーグに在籍できれば、選手たちの収入や設備投資にも莫大なお金が動くし、そして何より市民の関心が高まる。

昨日土曜日、ブリストルのフットボールチーム『Bristol City FC』はプレミアリーグ昇格をかけて、ロンドンのウェンブリースタジアムで試合を行った。ウェンブリースタジアムというと、日本で言うと国立競技場(今は名前違うんだっけ?)見たいな感じかな。もっとでかいけど。そのチケットは完売。ブリストルからも多くのサポーターがウェンブリーへ。

bristolcityfc

普段サッカーに興味のない人にとっても、地元クラブがプレミアリーグに昇格するかも!?と言うのは無視できない関心ごと。土曜日に発売された新聞の表紙は、ブリストル出身のコメディアンがBristolCityFCのユニフォームを着ていた。義母も「私も本当はロンドンに行きたかった」と言っていた。普段サッカーを見ることはない義母にとっても、これは一大事。

しかし結果は・・・0-1。残念ながらプレミアリーグ昇格ならず。
bristolcityfc2

本当に残念。街にとっても、「プレミアリーグに在籍しているチームがある」というのはとても名誉なことで誇らしいこと。街に活気が出るしね。選手にとっても待遇がまったく変わってくる。来年、がんばってほしいなぁ。


しかしうちのルーニーはというと・・・まったくの無関心。試合があったことも、これに勝てばプレミア昇格ということも知らなかった男。実は私も義母に聞いて試合があったことを知った程度・・・(ごめんなさい)。興味のない人にはほんとにどうでもいいことなのです。たぶん我が家では、ルーニーよりも義父よりも、私のサッカーへの関心のほうが高いと思います。いや、絶対に高いです。
2008.05.26 / Top↑
金曜日の夕方からのミーティングを知らせるメールを受け取ったのは、確か月曜日。そのメールを見て不思議に思ったことがあった。

「・・・・・ Drink」

定期的にあるミーティングらしく、その名称を省略したと思われるアルファベットと「Drink」の文字。いったい何なんだろう。もしかしたら私、関係ないかも、くらいに思っていた。

今日の午後、4時前になって職場のフロアがなんだか慌しくなってきた。みなごそごそを移動し始める。すると上司のマーティンが、「今から定例会があるんだ。長いしつまんないんだけどね。」と私を促し、その場所へ一緒に移動。隣のビルの1階にあるその部屋の前には黒山の人だかり。どうやら会社全体のミーティングらしい。座りきれない人たちも。

どうやらそれは四半期に1度行われるもので、昨年度の同時期との業績の比較、会社の財政状況、そして社員の表彰などがあった。そのミーティングは、ロンドンとドイツのミュンヘンにあるオフィスをつないで行う大々的なもので、表彰された人たちの笑顔はとても誇らしげだった。

約1時間でミーティングは終了。上司マーティンも「今日はそれほど長くなかったし、内容も悪くなかったね」と一言。そしてその会議室の外は待合室兼キッチンになっており、テーブルや椅子があるのだが・・・

ビール、サイダー、コーラ+お菓子!!!

そうか、「Drink」とはこのことだったのか!テーブルには所狭しとドリンク+スナックが並べられ、みな遠慮なく飲食。そして立ち話。この日表彰を受けた同じチームのダンに「おめでとう!」とみなで祝福。彼の手には高そうなシャンペンAmazonで使えるカードが。

その時の時刻、5時。通常5時半まで仕事なのだけど、職場に戻る人なし。みなビール片手におしゃべり。マーティン曰く、決算期の定例会はもっと食べ物飲み物が充実しているらしい。

会議の始まりに、「この定例会の日程を今日にしてしまってごめんね。次回はもうちょっと気をつけるよ」と一言あった。というのも来週月曜日はバンクホリデーといってイギリス中がお休み。なので金曜日の今日、お休みを取ったり早退して長い週末を楽しみ人たちに配慮しての言葉だった。日本じゃ考えられないよなぁ・・・とこれはうれしい驚き。この言葉のみならず、会社がいかに社員を大切にしているかということが日常的に感じられるのには感心するし、イギリス人たちはあまり表にそういう感情を出さないけど、ここで働いていることに誇りを持っていることが伝わってきた定例会だった。
2008.05.24 / Top↑
あっという間に折り返し地点。私は2ヶ月の短期スタッフとして雇われているので、4週間が終わった今、期間の半分が過ぎたことになります。

職場、一緒に働いている人たち、そして上司。申し分のない環境です。本当に恵まれている。それでも会社に行く日は、私は毎日戦っています。

めまい、吐き気、食欲不振。

大学を卒業して就職した会社で、私はうつ病になりました。人間関係、上司からのパワハラ、膨大な仕事量。就職して3ヶ月、同期の同じ部署の男の子は上司に「辞めます」といったところ、部署移動に。私はなんとかがんばろうと踏ん張っていたのですが、6ヶ月が限界でした。ドクターストップ。うつ病。睡眠薬がないと眠れない日々がそれから2年。抗鬱剤は結局6年間手放せませんでした。一時は寝たきり、身長160センチの私の体重は30キロ台にまでなりました。

薬を飲みながらも働けるまでに回復し、短期の仕事をいくつかしましたが、いくら環境がよくても、人間関係がよくても、とにかく恐怖心がぬぐえない。どの職場でも、常に「めまい」「吐き気」「恐怖心」がついて回りました。

そしてそれは現在のイギリスの会社でも。慣れ、そしてどうにか打ち勝てるようになる以外に方法はありません。そのことをあらためて考えさせられた今週でした。それと同時に、私は仕事が好きだということも再確認しました。

幸い来週月曜日はお休みなので、今週末はゆっくり休めそうです。
2008.05.24 / Top↑
仕事を始める少し前の4月下旬。ある晴れたぽかぽか陽気の日曜日。義母と愛犬ロロちゃん、そしてうちのルーニーとともに散歩に行きパブで一杯。そのときに義母に教えられた言葉。

「5月が終わるまでは天気を信用するな」

イギリスで古くから言われている言葉だそう。その言葉を聞いた数日後、私が仕事を始めた頃。日曜日のぽかぽか陽気が嘘のようにとても寒い日が続きました。それが3週間前。みな冬に逆戻りしたかのように分厚いフリースやウールのコートを着込んでいました。

その翌週、仕事2週目はもっのすごく暖か。暖かというより暑いくらい。それまで10度前後だったのが、25度前後まで温度も上がり、みな半そで、キャミソール。まさに夏!

そして今週半ばから、再び10度。昨日までキャミソールだった人たちも、長袖+コートです。

「5月が終わるまでは天気を信用するな」

そのとおりです。
2008.05.18 / Top↑
ナショナルインシュランスナンバーの申請に銀行口座の開設(これにもものすごいドラマが!何度か日記を書いたのですが、なぜか毎回アップに失敗。いつか書くわよっ)などなど、緊張と準備でどたばたしていた3月下旬のこと。

その日は銀行に行ったものの口座開設できず(キーーーっ!)、落ち込み気味だったところに一本の電話が。


「○○会社のダミアンだけど、君、おゆり?メール届いてる?え、届いてない??君のメールアドレスってXXXX@XXXだよね?じゃぁもう一回送ってみるよ。そのメールどおりに、今までの職歴とその会社の連絡先をメールかファックスで送ってね。じゃあバーイ」


あまりに突然のことで、しかも私の名前もメールアドレスも知っているこのダミアンとやらの勢いにおされ、思わず「オッケー」と言ってしまったけれど、いったい何なんだ?

するとすぐに彼からメールが届いた。彼の名乗った会社名、そして電話で言っていたように私の職歴や会社情報、私の身元を確認するための書類、イギリスで働けるという証明のみならず、過去5年間の住所の証明を送るように、と見事な身辺調査だった。

私の一存で情報を送るにはあまりにも危険。パスポートの内容だって必要になるわけだし。そこでうちのルーニーに聞いてみると、「おかしい」とひとこと。もしかしたら私が働くことになる(当時)会社から依頼された調査会社なのかもしれないけど、その会社名が一切かかれていないし電話でダミアンもそんなこと一言も言わなかった。まず、就職先の会社に確認を取ってみることに。

翌日。

「あー、そうそう、うちの会社から依頼したものだよ。手続き上、こういう調査をしなくてはいけないことになっているんだ。でもおゆりは去年まで日本にいたし、そのことを調査会社に伝えてくれればそれ以前の証明はしなくていいと思うよ」

はぁ、イギリスで就職するって大変なんだ・・・。
全部の会社がここまでの調査をするとは思えないけど、少なくとも私が働くことになる会社はこの調査を全員にしているらしい。

決して私が日本人だから、外国人だから・・・という理由ではないというkとはわかっているのだけど、この日銀行で口座開設を要請した際にかなりいやな思いをしたので、気分は落ち込むばかり。なんだかいろいろと試されているような気持ちになってくる。





そしてあれから3週間。私の身辺調査の担当であるダミアンから再びメールが。

「君が送ってくれた会社情報なんだけど、どうにも連絡がつかないんだ。君の上司だった人とか採用担当者とかのメールアドレスや電話番号、Faxとかわかる?ついでに英語できる人がいいんだけど

おーまーえーはーーーーーーーっっっ!!!!!!!!

連絡がつかないとはどういうこっちゃ?どの会社も担当者の名前、電話番号を載せたし、探そうと思えば会社のサイトだってある。しかも英語サイトあり。ダミアン、お前は何をしておるか。もしかしたら日本の国番号81を押し忘れたとかじゃないでしょうな???

しかし、この調査がうまくいかないと、私の現在の会社での仕事の存続も危ぶまれるような気がし始めて(決して私のせいではないけど!)、元同僚に連絡。そして上司のメールアドレスや会社の電話番号などをあらためてチェック。おまけにそれらの会社の英語サイトのアドレスもつけて、再びダミアンにメールを差し上げた。私の職歴の中のいくつかの会社には英語を話せる人もいるはずだ、という情報もつけて。

これでどうだーーーーーーーーーーーっ!


うまく言ってくれることを祈るのみです。
2008.05.14 / Top↑
今日は家から仕事をしているので、普段に比べて時間があります。いつもは仕事で疲れきってネットする元気がないので、今日はまとめてアップ!

NI=ナショナルインシュランスナンバーのことです。以前 『やっと申請 ナショナル・インシュランス・ナンバー』の日記で書いた、あれです。発行までに6週間かかるといわれていたのですが、なんと・・・

先週土曜日に通知が手元に届きました!!!

やっとやっと、NIゲットです!!!
約3週間。驚きの速さ。やれば出来るじゃないか、イギリス!!!
2008.05.14 / Top↑
braidy


3年半前、私が始めてブリストルに来たとき、彼女は暖かく迎えてくれた。彼女はボーダーコリーのブレイディー。飼い主マイクとともに、ほぼ毎日うちの牧場にやってきた。マイクは足が悪く、ブレイディーを散歩に連れて行けない代わりに、彼女を毎日車で牧場に連れてきた。ブレイディーは牧場で働く人々、そして私たち一人ひとりにあいさつし、気ままに歩き回ったりウサギを追いかけたり。

6ヶ月前に私がここブリストルに引っ越してきてからも、私はしょっちゅうブレイディーと会っていた。17歳のブレイディー。犬にとって見ればかなりの高齢だ。しかしその年齢が信じられないほど、ブレイディーは美しかった。犬だけど、ものすごく上品で美しくて、知的な雰囲気の女性だった。私はいつも彼女に癒された。

一昨日の日曜日、いつものように彼女はマイクとやってきた。しかし、どうも様子がおかしかった。いつもは草原を散歩するブレイディーが、家の前の芝生に横になったまま動かなかった。「なにかおかしなものでも食べたかもしれない」とマイクは言っていた。車にももどした跡があり、彼女の体調が思わしくないのは明らかだった。車に戻るために立ち上がろうとしたブレイディーの体はよろめいていた。


そして先ほど、マイクから電話があった。今日はマイクは牧場には来ていない。

「悪い知らせがある」

そう切り出したマイク。すぐにブレイディーのことだとわかった。
昨日の朝だったそうだ。高齢だったブレイディーの心臓はかなり弱っていたらしい。
その死はとても静かで、苦しむこともなく眠るようだったと言っていた。

「あと2・3日必要だけど、俺は大丈夫。心配するなよ。」

マイクとブレイディーはいつも一緒だった。どこに行くにも。辛いはずだ。それでもわざわざ電話をくれたマイク。彼女はすでに南ウェールズで火葬されたそうだ。

写真は偶然にも、先週の水曜日か木曜日に写したもの。ブレイディーとマイクの車。この写真はいつかマイクにプレゼントしようと思う。

ブレイディー、いつもありがとう。誰よりも一番に友達になってくれたのは、あなたです。
2008.05.14 / Top↑
仕事を始めて2日目にオリエンテーションがありました・・・といっても社内を案内してもらい、会社の決まりやいろんな事柄を教えてもらう1時間。同じ時期に入社した別の部署の女性と二人、受付のクレアに案内されて社内を歩き回ります。

私が働いている会社には食堂はありませんが、3つの建物それぞれに簡単なキッチンがあります。コンロが設置されているところも一箇所。近所にテスコ(イギリスの大型スーパー)があるので、そこで食材を調達し、調理する人もけっこういます。私がいる建物にはコンロはありませんが、何人かは買ってきた食材でサンドイッチを作ったり。それぞれに冷蔵庫があり、中はそれらの食材でいっぱい。冷凍庫はメインオフィスに。

「冷凍庫はここよ。ほら、夏にはアイスクリーム食べたいでしょ?そのときはここを使ってね」

日本の会社にだって冷蔵庫はあるけど、夏のアイスクリームの心配までしてくれるなんて!おゆり、感激です。

「冷蔵庫に入っている牛乳はタダだから、好きなだけ使ってね。それからこの自動販売機もタダ。こっちのお菓子の自販はお金が必要だけどね」

自動販売機には、オレンジジュース(100%じゃないやつ)、レモネード、コーヒー、紅茶、ココア・・・。冷蔵庫には牛乳パックがひしめいています。日本にいるときに何かの雑誌で、マイクロソフト社は社内の自動販売機(ペプシとか)は無料・・・という記事を読んで驚いた覚えがありましたが。そうか、この会社もそうなのか!

「それから配達物も受付で受け取って、管理しておくことが出来るのよ。たとえばアマゾンや通販で何か買っても、昼間はここのオフィスにいるから家では受け取れないでしょ?だからこの会社に配達してもらえば、私たち(受付)が受け取れるし保管しておくから大丈夫よ」


ほかにも、びっくりはたくさん。

目が悪くなりめがねの買い替えが必要になったとき。IT系の会社だから、どうしてもパソコンとにらめっこしなければならないし、目には多大な負担がかかるのも仕方がないもの。でもそれは仕事のための結果。こういうときは、会社がめがねの買い替え金額の一部を負担してくれるらしい。

また座りっぱなしの状態が多いので、腰や手首(パソコン使うとき)の負担を軽減するためのクッションなども、必要ならすぐに用意するとのこと。

もうね、本当に感激いたしました。社員の働きやすい環境つくりを、本気で考えているというところに。イギリスのほかの会社は知らないけど、ここまでしてくれるのってなかなかないんじゃないかな。
2008.05.13 / Top↑
働き始めて3週間目。これがイギリスに来て初めての仕事、会社なのでほかと比べようがないのですが、日本とはまったく持って違います。

一番驚いたのは、残業しないこと。
会社の規則では、8時半仕事開始-17時半終了(フレックスあり)。17時半になると、ものの見事にみんなオフィスからいなくなります。私の隣には部長がいるのですが、17時半前後になるとそそくさとノートパソコンをたたみ、「じゃ、またね」と軽やかにオフィスを後にします。同じフロアにはおそらく40~50人ほどのエンジニアがいるのですが、17時40分には5~6人しかいません。

私はバスと電車の都合上、9時10分前後に出社するのですが、どさくさにまぎれて私も同じ時間に帰ります。というか、もう少しやったほうがいいかな・・・と仕事を続けていると上司に「もう帰る時間だよ。じゃ、僕はお先に」といわれてしまいます。

仕事初日、私は日本語パソコンを使っているのですが、その設定が少しおかしくて17時にテクニカル・オフィス(会社のパソコン環境を整備している部署)に持っていきました。「明日までに直しておくね」といわれオフィスに戻ります。パソコンがないと仕事できないし、でもまだ仕事を終わらせる時間じゃないし・・・。上司に「残りの1時間、何をすればいいですか?」と質問すると、彼は目をまん丸にしてびっくりした顔で

「え?パソコンないでしょ?何で帰らないの???」

驚いたのはこっちです。

おゆり:「でも仕事終了時刻までまだありますし・・・」
上司 :「いやいや、パソコンないと何も出来ないし、それに今日は君の初日だろ?疲れているんだから、さっさと家にかえりなよ。GO HOME!!

いやー、驚きました。私、日本の会社(自動車業界)で働いたことがあり、過労・ストレスでうつ病になったことがあります。その当時の労働時間は1日13時間以上。ひどい時は15時間。帰宅は午前様。もちろん定時で帰る人なんか誰もいませんでした。日本の会社で定時に帰れるところのほうがきっと少数派でしょうが。そんな環境を経験しているからなおさらです。しかし今の職場では、だらだらと時間だけが過ぎていくような風潮はなく、時間内はみなものすごくまじめに、無駄なく働いています。

国民性、考え方、文化・・・何もかもが違うので、どんな事柄に対してもどちらがいいとか優れているということはいえませんが、しかし定時に帰れるというのはとにかくうれしい。これは、相当いいです。
2008.05.13 / Top↑
数日前に、『カジュアル・フライデー』の話をしました。金曜日はスーツではなくカジュアルなジーパンやTシャツで出社OKというもの。

昨日は月曜日。いつもジーパンのエンジニアたちに囲まれて仕事をする私は、金曜を待たずにこの日もジーパン。しかし、ジーパンな私はまだまだかわいいものでした。

会社について敷地内を歩いているエンジニアたち、

短パン&サンダル!

ここ1週間ほど、かなり暖かな日が続いてはいるのですがね。
それでも驚いたというか、つい笑ってしまった私。

自分のオフィスにつき、前に座っている上司に挨拶をし目をやると、

短パン&サンダル!!!!!!!!


日本との違いをひしひしと実感する毎日です。
2008.05.13 / Top↑
昨日の日記をアップした数分後、停電になりました。原因は雷。昼間は良いお天気だったのだけど、どこか湿気を含んで怪しい感じはあった。夜9時前に突然の嵐。

私とルーニーは、先週ブリストルのコリアン・ショップで手に入れた「どんべい」(インスタントのうどん)を食べていた。突然真っ暗に。それでも食べ続ける。

実は停電は二度目。慣れました。
前回の話はまた今度。

手早く家にあるロウソクに火をつけ、また食べる。すると旦那の携帯がなった。もう、誰だかわかる。近所に住む旦那の友達、リッチに違いない。

「おれのX-BOXが壊れた・・・」

どうもゲームの最中に停電になったらしく、しかも原因は雷なのでかなりの電気量が一気に流れてゲームが壊れたらしい。二人は子供のころからの友達で、家も近所で、ゲーマー。夜も仕事の後、インターネットを通じてゲームをしている。そう、ゲームが壊れたとはリッチとうちのルーニーには一大事。停電云々よりも大事だ。私にはどうでもいいのだけど。

その後ルーニー一家+義父のガールフレンドは車で15分ほどの町、Chipping Sodbury(チッピングソドベリー・・・スペルが怪しい)のパブへ。大雨+雷の中を、です。これにも驚きますが、驚いているのは私だけ。車中、うちの近所は真っ暗。ロウソクの明かりがちらほら。しかしYateやChipping Sodburyは停電を免れた様子。

私とルーニーは1杯のんで一足先に帰宅。もちろん電気は来てません。

あの嵐から1時間。雨も雷もやみましたが、遠くで空が光っています。街中では難しいでしょうが、うちの近くには高い建物もなく、地形も平らなのでかなり遠くの空まで見渡せるのです。1時間後遠くまで移動した雷雲を見ながら、私は就寝。


そして今日。午前中はまだ電気は回復しておらず。私とルーニーは義母の家へ。車で15分のFranchay地域も停電はなかった様子。午後をのんびりと過ごして夕方6時に帰宅。電力会社の車がありました。
e-on


夕方4時に電気は回復したとのこと。「ありがとう」とスタッフにお礼をいい、現在私はパソコンを、旦那はx-BOXで遊んでいます。

日本だったらもっと早く電気も回復するのでしょうが。でも、これも悪くないです。
2008.05.11 / Top↑
仕事を始めて2週間がたちました。少しずつ環境に慣れてきたところです。

入社2日目に社内の案内や決まりごとなどを教えてもらったのですが、その中にカジュアル・フライデーというのがありました。普段は基本的にオフィスに適した服装をしなくてはならないようなのですが、金曜日はジーパン・TシャツでもOKというもの。

しかし私が所属する課のみなさん、月曜日も火曜日もジーパン・Tシャツ。部長もジーパン。みなさん、エンジニアなので、直接お客さんに会ったりする事はないし、会社的にも暗黙の了解でどうも「あり」らしい。そういうところはしっかりと見習って、私も金曜日を待たずにジーパン出社。はぁ、らくチン。

そして今日。エンジニアのみならず、他部署も見事にカジュアルダウン。みな軽装で色合いも鮮やか。

一日中パソコンとにらめっこし、ちょっと一息つこうと1階でコーヒーをいれ2階のオフィスに戻ろうとしたとき、ものすごい勢いで階段を降りてくる社員。「お、ごめんねっ」とさわやかな笑顔。ライトブルーのさわやかなTシャツ。洗いざらしのジーパン。そして・・・

え、裸足?


・・・・・。
カジュアル・フライデーだからね。



2008.05.10 / Top↑
今朝Yahoo!ニュースで、女優スカーレット・ヨハンソンの結婚が報じられていた。
うちのルーニーは、彼女のファン。「スカーレット・ヨハンソンが結婚するんだって!」と伝えると、舌打ちとともに、

「彼女は第二候補だったんだ」

と一言。
何のことだ?と首をかしげていると、「君が僕との結婚を断っていたら、スカーレットと結婚する予定だった」とのこと。「そうか、彼女も結婚するのか。そうか。」と感慨深そうにつぶやいていた。

・・・・・・。

そうですか。そうだったのですか。

2008.05.07 / Top↑
今日、5月5日は結婚記念日です。

昨日の夜、気がつきました。忘れないように5月5日とわかりやすい日にしたのに、これです。
まだ2年ですが、ものすごく濃い毎日だったような気がします。

私の鬱や乳がん、引越し、環境の変化。そして現在はイギリス。

人生ってわからないものだなぁ、と最近よく思います。うちのルーニーは、私の世話できっと私以上に大変だったでしょう。

2年前の今日。婚姻届を提出して、近所の公園へ行きました。つつじがきれいに咲いていて、色とりどりで華やかな雰囲気でした。

今日はこれから近所(といっても徒歩30分ほど)の町で行われているメーデーのお祭りに行ってこようと思います。曇り空ですが、外は意外に暖かいです。
2008.05.05 / Top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。