ブリストルからロンドン近郊へ引っ越しました。

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土曜日の朝、車を修理工場へ持っていったときのこと。点検に1時間かかるとの事なので、私はブリストルの街へ。いっしょについてきてくれたデイブの車で街中まで行き、そこでおろしてもらった。

前から気になっていた洋裁の生地のお店をのぞき(品揃えが意外に無くてがっかり)、まだ朝ごはんを食べていなかったので何かを食べることにした。スタバにでも行こうかと思ったが、朝食抜きの胃袋にエスプレッソはきついので…いや、別にラテと注文しなければいいことなのだけど…どうしようかなと周りを見渡し、マクドナルドを発見した。

普段ファーストフードの店に行くことはないのだけど(安くないから)、なんとなくチーズバーがセットとか朝から食べたくなったので。

しかし、お店に着いたのが朝9時半。チーズバーガーが無い。朝の時間帯は朝食用のセットしか販売していないようだった。珍しく笑顔で穏やかな口調の店員さんが「いらっしゃいませ」と話しかけてきたのだけど、チーズバーガーしか考えていなかった私はしばし悩む。実はマクドのモーニングセットのパンケーキが好きだったりすることをふと思い出し、それを注文することに。「パンケーキとソーセージのセットをください。飲み物はオレンジジュースで」。朝食セットにはハッシュドポテト(日本では何ていうのでしょう。日本でもハッシュドポテトでしたっけ?)がついてくるらしい。ちなみに味は日本もイギリスもパンケーキセットに関してはあまり変わりません。


イギリスにしては珍しくにこやかで穏やかな店員さんがオレンジジュースとパンケーキの入ったトレーをセットしてくれた。

それを持ってテーブルへ。久々のマクドのパンケーキ。おいしいわけじゃないんです。でもなんなんでしょう、たまに妙に食べたくなるのは。1年に1回、有るか無いかくらいの「たまに」具合ですが。

パンケーキのトレーのふたを開けて、あたくし気が付きました。

バターが無い。



バター好きのあたくしとしては、バターなしでパンケーキを食べるわけにはいかないのです。極端に言えば、バターを食べたいがためにパンケーキを注文しているようなものともいえるくらい、バターたっぷりが好きなあたくし。もしかしたらあの口調の穏やかな店員さん、新人さんかしら。まだ慣れていないのね…と一人頭の中で勝手にぶつくさ言いながら、べつの店員さんにバターをもらう。

バターたっぷりで満ち足りた気分でパンケーキをいただく。うまい。たまにはいいわね、こういうのも。

はー、おいしかった…と食事をほぼ終わりかけたその時に気づいた。


ハッシュドポテトとソーセージが無い。


ハッシュドポテトとソーセージがないパンケーキ・セットって、セットちゃいますやん。パンケーキ単品ですがな。

あの店員、間違いなく新人だわ。
でも、もうパンケーキ3枚にバター2個とシロップたっぷりで満足してしまったあたくし。実は前回マクドの朝食セットを食べた時(約1年以上前)も、パンケーキのみで満足してしまい、ソーセージとハッシュドポテトの半分はニックにあげた覚えが。

パンケーキのみで満足したあたくしは、結局苦情を言うわけでもなくそのままマクドを出た。


でも、日本だったらバター、ソーセージ、ハッシュドポテトをトレーに乗せ忘れるなんてありえないよなぁ…とイギリスの適当さにまた異文化を感じたのでした。





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2010.05.18 / Top↑
金曜の朝の出勤時に異変を訴えたみどぷー。その日は結局仕事を休むことになり、翌土曜日の朝に修理工場に持っていった。

何処に異変があるのかを調べるのに1時間ほどかかるとのことだったので、その間ブリストルの街をぶらぶら。その修理工場は待ちの中心から徒歩15分くらいのところでした。

そして1時間半後に戻ってみると、悪いところは見つからなかったとのこと。

予想通りの答え。
というのもみどぷー、機嫌が悪くなるのは気まぐれで、金曜朝に異変を感じ、一旦エンジンを止め、5分後に家に向かい始めた時はまた順調に走り始めたのだ。去年の10月に初めて調子がおかしくなった時もそうだった。

とりあえず、検査をしてもらって問題が無いということだったので、その日はそのまま家に帰った。本来ならその週末はシェフィールドにニックに会いに行く予定で、会社の同僚の誕生日パーティーの誘いを断っていた。しかし、私はブリストル。急遽その同僚に連絡を取り、参加させてもらうことに。途中会社にも立ち寄って、念のために仕事用のパソコンを持って帰ることにした。同僚の家は会社から来るまで15分ほど。

午後になり会社のあるグロスターに向けて出発。今回は順調だ…と思った矢先、高速に合流するためにスピードを上げたところで再び異変が起こった。今回も同じ症状。ギアがうまく変動せず、スピードも50マイル以上上がらない。

高速にはいってすぐのところに、幸いサービスエリアがあったので、すぐにそこに入った。まずはニックに電話。そして同僚にも電話。せっかく参加させてもらうことになったのに、車の故障でドタキャン。もう、本当にどうしろというのか。

どうしようかと思ったが、レスキューは呼ばなかった。電話をして1時間サービスで待って、車をブリストルまで運んでもらうなんて…そのサービスが悪いのではなく、それを使わなければならない状況がこんなにも頻繁に起こるということに嫌気が差していたので、自分で何とか運転してみることにした。それでもやっぱり調子が悪ければ、サービスを呼ぼうと。

そして毎度の事ながら、一旦エンジンを止めてから再び走り出したみどぷーは順調だった。順調ついでに、結局グロスターのオフィスまでは行って見た。届け物が会社に届いているはずだったのと、パソコンを持って帰るために。しかし届け物が保管しているビルはIDカードで入れたのに、どういうわけか私の職場のあるビルは立ち入りが出来なかった。結果、パソコンを持って帰ることは出来ず。

日曜日は修理工場はお休みなので、月曜日の今日、再び車を持っていった。そして約3日間の預かりになるとのこと。前回修理をしてもらった時に、半年から1年後の点検時に別の部品の取替えをしたほうがいいとレシートに書いてあったのだが、それを今回してもらうことにした。・・・というか、なぜ半年後に必要だとわかっているのなら、この間の修理時にしてくれなかったのか。すでに大金を払っているので、さらに70ポンドくらいかかっても完璧な状態にしてほしいというのが本望なのだけど。

これで直るかどうかは神のみぞ知る・・・念のため、新しい(中古だけど)車をねっとで探し始めた。
2010.05.17 / Top↑
イギリスで目にする車のメーカーは、当然ながら日本と異なる。日本では名前も聞いたことの無かったメーカーもある。

大衆車として一番よく見かけるのは、ドイツ、フランスのメーカー。
・プジョー
・ルノー
・シトロエン
・フォルクスワーゲン

イギリスのメーカーだと、
・ヴァクスホール(Vauxhall)
・ローバー

アメリカ
・フォード

日本
・トヨタ
・ホンダ
・スズキ
・日産
・ダイハツ
・三菱

韓国
・ヒュンダイ
・デイウー(Daewoo)
・KIA

イタリア
・フィアット

スウェーデン
・サーブ(SAAB)

高級車の部
・BMW(ドイツ)
・アウディー(ドイツ)
・ジャガー(イギリス)
・メルセデス ベンツ (ドイツ)
・レクサス(日本)
・アストン・マーティン(イギリス)
・フェラーリ(イタリア)


さすがにアストン・マーティンやフェラーリクラスになると頻繁には見かけないのだけど。もちろん大衆車の方にリストしたメーカーでも高級車を販売しているし、BMWやアウディーだって大衆向けのものを販売していたりするのですが、上のリストは大まかに分けた場合のものです。

この中でも特に台数が多く見られるのはプジョー(少なくともブリストルやグロスター地域では)。日本だと、ちょっと小洒落たイメージもあったりしますが。

イギリスでも「性能」で選ぶなら、ドイツ車か日本車と言われています。みどぷーの故障のたびに、同僚や車をレッカーしてくれた業者の方たちに「日本車を買え」と毎回言われるほど。業者の方に「日本車をレッカーした記憶が無い」と言わしめるほど!なのです。なので最近のトヨタのリコールや故障の問題は、イギリスでもものすごい話題に。ただアメリカと違いマニュアル車が多いため、同じような事故はイギリスではあまり報告されていないようですが。先月、BBCがその名も『Total Recall』(シュワルツェネッガーの映画にかけております)というトヨタのドキュメンタリーを放送していました。


トヨタと言うと、ヨーロッパ市場で勢力を拡大し始めたのはほんの10数年前。それまでは欧州市場での日本車と言うと、ホンダと日産が主流でした。トヨタの知名度を一気に上げたのは、もちろんF1参入というコマーシャル戦略もあるのでしょうが、小型車が見直され始めた時に登場した「Yaris」です。この車、日本では「ヴィッツ」と言う名前。

日本で「ヴィッツ」というと女性をターゲットにした販売戦略をとっており、実際の所有者も女性が多いですが、イギリスでは男性もかなり乗っています。もちろん色はあのメタリックピンクではなく、黒や青といった色合いですが、この違いは約6年前に目にしたときは結構驚きでした。

日産のマーチ(イギリスでは「Micra マイクラ」)はどちらの国でも女性が多く乗っている様子。特にかわいらしさを出したデザインになってからは特に顕著な気がします。2000年代に入ってから販売されているつり目のマーチは、男性が運転しているのを見たことが無いかも。実はうちのニックが20代前半のころMicraに乗っていたのですが、ものすごく古い型だったので「日産Micraだよ」と言われても信じられないほど、その型を日本で見たという記憶が無いほどのものでした。

日本ではどうかわかりませんが、フォルクスワーゲンが出している「ニュービートル」は欧米では女性向けの車だそう。これはこちらに来るまで知りませんでした。確かに映画(ほとんどはアメリカ映画ですが)の中でニュービートルを運転しているのって皆女性だったような気がします。それからフィアットも。

あと、最近よく見かけるようになったのはここ数年以内に発売されている新しい型のスズキのSwift。同僚もこの新車を購入していました。


ほかに日本との決定的な違いはと言うと、韓国車の存在。ヒュンダイとデイウー(Daewoo)は多いです。Daewooの小型車はこのところ特によく見かけるようになりました。ヒュンダイは日本でのマーケット拡大をかけていましたが、昨年だったかあえなく撤退を余儀なくされましたよね。日本にいたら、日本製の性能のいい車がいくらでもありますし、安さなら軽自動車を選ぶと言う選択肢もあります。販売店数も各メーカーそれぞれに多く全国に展開しているし、そこであえて韓国車を選ぶと言うことは日本人ならする必要が無いんですよね。

しかしここはイギリス。日本車の性能がいいのは誰もがわかっていますが、ここでは日本車は「外国車」。ホンダやトヨタも工場を構えてはいますが、安くは無いのです。たとえばトヨタのヴィッツなら、3~5年おちの中古車でも、日本なら新車が買える値段(一番安い値段と比較した場合)であることも。

そこそこ性能のいい小型車で値段も安い韓国車。特に最近のDaewooは、そこをターゲットに絞り込んだ戦略のようで、ヴィッツやマーチよりもさらに小型。軽自動車に毛が生えたような。下手に高級志向を取り入れたりしていないのがいいのかもしれません。その車をよく見かけるということは、需要がそれだけあるということですよね。


韓国製品は、車のみならず、電化製品でもものすごい勢いでシェアを拡大しています。何でもサムソンって、今フラットテレビの市場で世界シェアNO.1だそうですね。でも、驚きません。イギリスでも同じです。携帯も、その他の家電製品も、LGやサムソンの勢いがすごいです。

一般的な位置づけとして、憧れのメーカーはソニーやパナソニック、カメラならキャノンやコニカミノルタです。これは変わっていません。しかし、いかんせん根が張る。もちろん性能は申し分ないけど、高い。性能は劣るけど似たようなものがお手ごろ価格で買える。それがサムソン、LG製なんです。実は私の携帯もサムソン。基本機能はしっかりとついていてとにかく安い。ソニー・エリクソンはデザインもいいけど高い。でもね、やっぱり値段に見合った性能なんです。一旦電源を切って再び立ち上げると、しばらくの間アドレス機能が使えなかったり、アドレス帳の中のカテゴリー(「友達」「仕事」「家族」とかに分けてます)が見事にぐちゃぐちゃになっていたり…ね、すごいでしょ?だから日本ではやっぱり日本製品、日本のメーカーが強いと言うのは納得なんです。でも一歩日本を出ると、様子は全然違ってきます。

ほんと、所変わればだなぁ…とイギリスに住み始めて2年半たった今も異文化に驚きっぱなしです。

2010.05.15 / Top↑
仕事終わりにシェフィールドに行くための荷物を車に積み込み、いつもどおりみどぷーを走らせいざ職場へと向かった朝8時半。いつもより若干遅めに家を出た。走り出し好調。それが、信号で止まり、青になったので再び走り出したとき、なんとなく違和感を感じた。

エンジンの音。
アクセルを踏む感覚。

嫌な予感は当たった。みどぷーがまた機嫌を損ねた。症状は前回と同じ。ギアがうまく変わってくれない。

3月終わりに、3週間の入院から帰ってきたみどぷーは、新品のギアボックスを手に入れて家に帰ってきた。お値段、1700ポンド。私がみどぷーを購入した値段とほぼ同じ。オートマなので、マニュアル車よりも部品や修理がとにかく高い。日本でも確かにオートマの方が高いのだけど、オートマがものすごく少ないイギリスでは、日本とは比べ物にならないほどオートマ車自体も部品も、何もかもが高いのだ。

まだ高速に乗る前だったので、すぐに上司に電話をし事情を説明。会社のパソコンも手元に無いので、今日は仕事自体を休まなければならなくなりそうだと伝えると、

「了解、わかったよ。おゆり、新しい車を買うべきだな」

と。彼は前回の車の状況も知っているので、これは本気の言葉だ。
この間の修理の時、その後1年間の保証がついているので今回の修理は無料で見てもらえるだろうが、修理後1ヵ月半で再び調子がおかしくなったとなっては、本当にもう信頼が置けない。車が悪いのか修理をしてくれる人たちの技術が足りないのか。というよりも、この国でオートマに乗るということ自体がそもそも間違いなのだろう。


「オートマに乗っている」

というと、たいていの人は噴出す。「え?何で?」「マジで?」「お前、いくつだよ?」と、言われたい放題だ。日本ではオートマが主流で、私は日本の免許で運転しているからだと説明はするが、そんなことは誰も聞いちゃいない。そのくらい、オートマ車を運転する人は少ないのだ。オートマ=お年よりの車、と言うのがイギリス人のイメージなのだ。

それに、日々の運転する距離、そのスピードが日本とは比べ物にならない。たとえば同じ「通勤45分」だとしても、交通事情が異なる日本とイギリスでは走行距離が全く異なる。私の通勤は45分。約33マイル。約53キロの道のりを、一般道では時速65キロ、高速では100キロ以上のスピードで走る。これでもほかの車に比べたらかなりのんびり。1日で最低でも100キロ以上の距離を走るわけだ。それだけに日々の運転による車へのダメージも大きいわけだ。構造が複雑なオートマよりもマニュアル車の方がイギリスでの環境には適している。

日本の都市部で通勤時に車を45分運転するとしたら、いったいどのくらいの距離をどのくらいのスピードで走れるだろうか。前回日本に帰国した時に、免許の更新に行った。いつも「名古屋市の端っこにある遠い場所」と思っていた試験場は、グーグルで調べたら家からたった13キロ弱しか離れていなかった。しかし、電車や地下鉄、バスを乗り継いでも家からは1時間半以上かかるし、車でも道が空いていたとしても1時間弱はかかる。よい悪いではなく、これが交通事情の違いなんだとものすごく驚いた覚えがある。信号はたくさんあるし、常に渋滞。これだとマニュアル者の運転は大変だろうなと思う。

その国や状況によって適した方法や物と言うのがあるんだ、と妙に納得した。そしてイギリスでは確実に、特に長距離の通勤にいつも車を使う人、よく遠出をする人には、断然マニュアルが有利であることを、特にこの1年で痛感した。
2010.05.15 / Top↑
もういつのことだったか…少なくとも去年。ロンドンに元同僚であり友人のマギーに会いに行った時のこと。彼女とは会社の研修で出会い、「日本好き」であることがきっかけて親しい友人となった。



ロンドンには日本食材や日本の書籍を扱っているお店が何軒かあり、その中の一軒はピカデリーサーカスにある。その名も『ジャパンセンタ-』。



ロンドンを訪れた私にマギーは「ジャパンセンターに行かなくていいの?」と一言。大抵のものはブリストルでも手に入るので特に予定もしていなかったのだが、他にすることも無かったので行ってみることにした。



そう、特に買い物の予定も無かったのに・・・。



でも、店に入ったが最後。

これまでは目にすることが無かったので欲しいものリストの中にさえ入っていなかった日本の品々が、所狭しと並んでいるのを目の前にすると、一度日のついた買い物熱を冷やすことは不可能。手当たり次第にバスケットに。合計33ポンド。ブリストルで手に入るものは購入していないので、品数は多くは無いはずなのに。



そこでふと目に留まったのが「ミルメーク」。



みなさん、これご存知?これって全国区なのかしら?愛知県出身のあたくしは、小学生時代に給食でたまにこのミルメークが出たのね。ビンに入った牛乳にこのミルメークを溶かして飲むのだけど、これがやたらおいしくて。それが、ロンドンのジャパンセンターにあったわけ。

日本に住んでいて、どこかのスーパーでこれを見つけてもたぶん買うことは無かっただろうけど、なにせイギリス、ロンドンでなつかしのミルメークを発見してしまったのだもの。どうして仕入れ品のなかにミルメークが含まれているのか、今もって謎ですが、なんだか懐かしさのあまり、しかも異国で!と言う驚きも手伝って購入。

その後頻繁に飲んでいる…かといえばそういうわけでもなく、家で飲むこともほとんど無いので会社にもって行き、思い出したときに牛乳に混ぜて飲んでいます。「ああ、こんな味だったっけ?」と当時の記憶との違いを楽しみながら。
2010.05.11 / Top↑
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