ブリストルからロンドン近郊へ引っ越しました。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
前の日記にも書きましたが、とにかくイギリスのオリンピックへの関心度は低い。特に冬季大会は誰も見ていないんじゃないかと思うほど。今回は時差もあったので、仕方の無い部分もありますが、それにしてもです。

よくイギリス人に、「日本は雪が降るの?」と聞かれるのだが、なんだかそれにも納得。「日本で冬季オリンピックが開催されるほど雪があるのよ」といっても、たいていの人は「へぇ~」と思い切り関心のなさが伝わってくる、どうでもよさげな返事をしてくれる。イギリスでの特に冬季オリンピックの認知度、感心は本当にその程度。


考えてみると、それにはきちんと理由がある。


まずイギリスにはスキー場が少ない。スコットランドにはいくつかあるそうだが、イングランド内にはほとんど無い。イギリスはとても寒いし、冬場は気温がマイナス以下になる日がほとんどだが、雪はあまり降らないし積もることもほとんど無い(今年は何度も雪が降り積もったけど、これは特別)。イギリス人がスキーをするというと、フランスかドイツ、スイスのゲレンデに行くのが一般的だ。一般的と言っても、これはスキーをたしなむ人に限った話で、スキーを経験したことが無い人がほとんど。まず、フランス・ドイツでスキーをするためにホリデーを楽しめるだけの経済力が無くてはならない。

スケートリンクはいろんな街にあるし、冬場には大きなショッピングモールに特設リンクが作られたりもするが、スピードスケートやアイスホッケーがものすごく人気かといわれると、もちろんプレイする人はいるが人気とはいえない。ウィンタースポーツというジャンル自体が、一般的ではないのだ。

それよりもフットボールやラグビー。

フットボールやラグビーの競技人口は本当に多い。日曜日ともなると、公園や学校のグランドで必ずフットボールの試合が行われている。日本でラグビーボールを追いかけて遊んでいる家族の姿、見たことります?イギリスにはいます。関西などラグビーが盛んな地域ではあるのかもしれませんが、少なくとも私は愛知県で生まれ育ち、日本でラグビーボールを実際に見たこと自体が数回しかありません。まして、プレーしている人や家族の団欒にラグビーボールを追いかけて戯れている光景など見たことがありません。

現在はイギリスにいるけれど私自身がそれほど興味が無いので、テレビでそれらを観戦することはほとんどありませんが、たとえばラグビーの主要な試合が近く行われる時は無関心な私でもそれに気づきます。というのも、イングランド代表のユニフォームを着た人をやたらと眼にするようになるからです。それは試合会場近くというわけでは全く無く、近所のスーパーや公園や、本当に日常の生活の中で見かけるのです。


ただ、こんな環境でウィンタースポーツに疎いイギリスでも、どういうわけかフィギュアスケートは人気だったりします。日本でもあるかもしれませんが、セレブがプロのスケーターとペアを組んでアイスダンスをする番組なども人気があるし、これまでにイギリスがオリンピックで金メダルを取ったことも何度かあるとのこと。


異文化です。日本にいたときは、世界中の国がオリンピックに夢中だと思っていたのに、実は全然そうじゃない。所変わると、事情も全然違うのね。


ちなみに、職場で唯一オリンピック観戦をしていたショーンは、長野オリンピックを覚えていました。彼のような例は本当に稀です。
スポンサーサイト
2010.03.11 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://oyuri3.blog52.fc2.com/tb.php/194-17621229
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。