ブリストルからロンドン近郊へ引っ越しました。

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仕事終わりにシェフィールドに行くための荷物を車に積み込み、いつもどおりみどぷーを走らせいざ職場へと向かった朝8時半。いつもより若干遅めに家を出た。走り出し好調。それが、信号で止まり、青になったので再び走り出したとき、なんとなく違和感を感じた。

エンジンの音。
アクセルを踏む感覚。

嫌な予感は当たった。みどぷーがまた機嫌を損ねた。症状は前回と同じ。ギアがうまく変わってくれない。

3月終わりに、3週間の入院から帰ってきたみどぷーは、新品のギアボックスを手に入れて家に帰ってきた。お値段、1700ポンド。私がみどぷーを購入した値段とほぼ同じ。オートマなので、マニュアル車よりも部品や修理がとにかく高い。日本でも確かにオートマの方が高いのだけど、オートマがものすごく少ないイギリスでは、日本とは比べ物にならないほどオートマ車自体も部品も、何もかもが高いのだ。

まだ高速に乗る前だったので、すぐに上司に電話をし事情を説明。会社のパソコンも手元に無いので、今日は仕事自体を休まなければならなくなりそうだと伝えると、

「了解、わかったよ。おゆり、新しい車を買うべきだな」

と。彼は前回の車の状況も知っているので、これは本気の言葉だ。
この間の修理の時、その後1年間の保証がついているので今回の修理は無料で見てもらえるだろうが、修理後1ヵ月半で再び調子がおかしくなったとなっては、本当にもう信頼が置けない。車が悪いのか修理をしてくれる人たちの技術が足りないのか。というよりも、この国でオートマに乗るということ自体がそもそも間違いなのだろう。


「オートマに乗っている」

というと、たいていの人は噴出す。「え?何で?」「マジで?」「お前、いくつだよ?」と、言われたい放題だ。日本ではオートマが主流で、私は日本の免許で運転しているからだと説明はするが、そんなことは誰も聞いちゃいない。そのくらい、オートマ車を運転する人は少ないのだ。オートマ=お年よりの車、と言うのがイギリス人のイメージなのだ。

それに、日々の運転する距離、そのスピードが日本とは比べ物にならない。たとえば同じ「通勤45分」だとしても、交通事情が異なる日本とイギリスでは走行距離が全く異なる。私の通勤は45分。約33マイル。約53キロの道のりを、一般道では時速65キロ、高速では100キロ以上のスピードで走る。これでもほかの車に比べたらかなりのんびり。1日で最低でも100キロ以上の距離を走るわけだ。それだけに日々の運転による車へのダメージも大きいわけだ。構造が複雑なオートマよりもマニュアル車の方がイギリスでの環境には適している。

日本の都市部で通勤時に車を45分運転するとしたら、いったいどのくらいの距離をどのくらいのスピードで走れるだろうか。前回日本に帰国した時に、免許の更新に行った。いつも「名古屋市の端っこにある遠い場所」と思っていた試験場は、グーグルで調べたら家からたった13キロ弱しか離れていなかった。しかし、電車や地下鉄、バスを乗り継いでも家からは1時間半以上かかるし、車でも道が空いていたとしても1時間弱はかかる。よい悪いではなく、これが交通事情の違いなんだとものすごく驚いた覚えがある。信号はたくさんあるし、常に渋滞。これだとマニュアル者の運転は大変だろうなと思う。

その国や状況によって適した方法や物と言うのがあるんだ、と妙に納得した。そしてイギリスでは確実に、特に長距離の通勤にいつも車を使う人、よく遠出をする人には、断然マニュアルが有利であることを、特にこの1年で痛感した。
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2010.05.15 / Top↑
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