ブリストルからロンドン近郊へ引っ越しました。

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イギリスで目にする車のメーカーは、当然ながら日本と異なる。日本では名前も聞いたことの無かったメーカーもある。

大衆車として一番よく見かけるのは、ドイツ、フランスのメーカー。
・プジョー
・ルノー
・シトロエン
・フォルクスワーゲン

イギリスのメーカーだと、
・ヴァクスホール(Vauxhall)
・ローバー

アメリカ
・フォード

日本
・トヨタ
・ホンダ
・スズキ
・日産
・ダイハツ
・三菱

韓国
・ヒュンダイ
・デイウー(Daewoo)
・KIA

イタリア
・フィアット

スウェーデン
・サーブ(SAAB)

高級車の部
・BMW(ドイツ)
・アウディー(ドイツ)
・ジャガー(イギリス)
・メルセデス ベンツ (ドイツ)
・レクサス(日本)
・アストン・マーティン(イギリス)
・フェラーリ(イタリア)


さすがにアストン・マーティンやフェラーリクラスになると頻繁には見かけないのだけど。もちろん大衆車の方にリストしたメーカーでも高級車を販売しているし、BMWやアウディーだって大衆向けのものを販売していたりするのですが、上のリストは大まかに分けた場合のものです。

この中でも特に台数が多く見られるのはプジョー(少なくともブリストルやグロスター地域では)。日本だと、ちょっと小洒落たイメージもあったりしますが。

イギリスでも「性能」で選ぶなら、ドイツ車か日本車と言われています。みどぷーの故障のたびに、同僚や車をレッカーしてくれた業者の方たちに「日本車を買え」と毎回言われるほど。業者の方に「日本車をレッカーした記憶が無い」と言わしめるほど!なのです。なので最近のトヨタのリコールや故障の問題は、イギリスでもものすごい話題に。ただアメリカと違いマニュアル車が多いため、同じような事故はイギリスではあまり報告されていないようですが。先月、BBCがその名も『Total Recall』(シュワルツェネッガーの映画にかけております)というトヨタのドキュメンタリーを放送していました。


トヨタと言うと、ヨーロッパ市場で勢力を拡大し始めたのはほんの10数年前。それまでは欧州市場での日本車と言うと、ホンダと日産が主流でした。トヨタの知名度を一気に上げたのは、もちろんF1参入というコマーシャル戦略もあるのでしょうが、小型車が見直され始めた時に登場した「Yaris」です。この車、日本では「ヴィッツ」と言う名前。

日本で「ヴィッツ」というと女性をターゲットにした販売戦略をとっており、実際の所有者も女性が多いですが、イギリスでは男性もかなり乗っています。もちろん色はあのメタリックピンクではなく、黒や青といった色合いですが、この違いは約6年前に目にしたときは結構驚きでした。

日産のマーチ(イギリスでは「Micra マイクラ」)はどちらの国でも女性が多く乗っている様子。特にかわいらしさを出したデザインになってからは特に顕著な気がします。2000年代に入ってから販売されているつり目のマーチは、男性が運転しているのを見たことが無いかも。実はうちのニックが20代前半のころMicraに乗っていたのですが、ものすごく古い型だったので「日産Micraだよ」と言われても信じられないほど、その型を日本で見たという記憶が無いほどのものでした。

日本ではどうかわかりませんが、フォルクスワーゲンが出している「ニュービートル」は欧米では女性向けの車だそう。これはこちらに来るまで知りませんでした。確かに映画(ほとんどはアメリカ映画ですが)の中でニュービートルを運転しているのって皆女性だったような気がします。それからフィアットも。

あと、最近よく見かけるようになったのはここ数年以内に発売されている新しい型のスズキのSwift。同僚もこの新車を購入していました。


ほかに日本との決定的な違いはと言うと、韓国車の存在。ヒュンダイとデイウー(Daewoo)は多いです。Daewooの小型車はこのところ特によく見かけるようになりました。ヒュンダイは日本でのマーケット拡大をかけていましたが、昨年だったかあえなく撤退を余儀なくされましたよね。日本にいたら、日本製の性能のいい車がいくらでもありますし、安さなら軽自動車を選ぶと言う選択肢もあります。販売店数も各メーカーそれぞれに多く全国に展開しているし、そこであえて韓国車を選ぶと言うことは日本人ならする必要が無いんですよね。

しかしここはイギリス。日本車の性能がいいのは誰もがわかっていますが、ここでは日本車は「外国車」。ホンダやトヨタも工場を構えてはいますが、安くは無いのです。たとえばトヨタのヴィッツなら、3~5年おちの中古車でも、日本なら新車が買える値段(一番安い値段と比較した場合)であることも。

そこそこ性能のいい小型車で値段も安い韓国車。特に最近のDaewooは、そこをターゲットに絞り込んだ戦略のようで、ヴィッツやマーチよりもさらに小型。軽自動車に毛が生えたような。下手に高級志向を取り入れたりしていないのがいいのかもしれません。その車をよく見かけるということは、需要がそれだけあるということですよね。


韓国製品は、車のみならず、電化製品でもものすごい勢いでシェアを拡大しています。何でもサムソンって、今フラットテレビの市場で世界シェアNO.1だそうですね。でも、驚きません。イギリスでも同じです。携帯も、その他の家電製品も、LGやサムソンの勢いがすごいです。

一般的な位置づけとして、憧れのメーカーはソニーやパナソニック、カメラならキャノンやコニカミノルタです。これは変わっていません。しかし、いかんせん根が張る。もちろん性能は申し分ないけど、高い。性能は劣るけど似たようなものがお手ごろ価格で買える。それがサムソン、LG製なんです。実は私の携帯もサムソン。基本機能はしっかりとついていてとにかく安い。ソニー・エリクソンはデザインもいいけど高い。でもね、やっぱり値段に見合った性能なんです。一旦電源を切って再び立ち上げると、しばらくの間アドレス機能が使えなかったり、アドレス帳の中のカテゴリー(「友達」「仕事」「家族」とかに分けてます)が見事にぐちゃぐちゃになっていたり…ね、すごいでしょ?だから日本ではやっぱり日本製品、日本のメーカーが強いと言うのは納得なんです。でも一歩日本を出ると、様子は全然違ってきます。

ほんと、所変わればだなぁ…とイギリスに住み始めて2年半たった今も異文化に驚きっぱなしです。

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2010.05.15 / Top↑
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