ブリストルからロンドン近郊へ引っ越しました。

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やっと、続きです。もう1ヵ月も前のことですが、どうぞ。長文です。

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海老蔵の歌舞伎の舞台に大満足をし、ニックと2人宿泊先のホステルに向かった。本当ならホテルを取りたかったのだが、予約がギリギリだったこともあり、お手ごろなところが見つからず、まぁ一泊だからいいかとホステルを予約したのだ。

ホステルと言う場所がいまいちよくわからないと言う人のために…
ホステルと言うのは、基本的には1部屋にいくつもベッド が並べられており(大抵は二段ベッド)、他の宿泊客と同じ部屋で寝泊りをする代わり、値段は安く抑えられるというもの。ホステルでも1人部屋、2人部屋もあるのだが、大抵は6人から、多いと12人以上の部屋もある。トイレ、風呂(シャワー)、キッチンが共同。私もニックも一人旅経験があり、そのときは大抵ホステルを使用していたので、ここに泊まることに関しては全く抵抗はなかったのです。むしろ同じく旅行者たちと友達になれることもあるので、私は嫌いで葉全然ないくらい。逆に 同室の人たちに恵まれないと、災難も起りうる。そう、災難も…。


毎回ロンドンに来ると、毎回喧騒と人の多さに辟易となるアタクシたち。歌舞伎鑑賞後はもうへとへとで、マクドでハンバーガーを 買って帰り、食べた後はすぐに就寝。おそらく12時前だったと思う。私たちが泊まった部屋は8人部屋で、すべてのベッドが埋まっているようだったが、私たちが就寝した時はまだ誰も部屋にかえってきていなかったので、どんな人たちなのかは全くわらず。

そのホステル自体はかなりいい感じで、キッチンもきれいだし専用のバーが地下にあり、ここも通常のバーと比べても遜色が無いといえるほど。トイレやシャワー室もきれいで、設備には満足。
そのホステルのベッドの側面には、一応プライバシーが守れるよう目隠しのための板が張ってあり、たとえば寝顔などはお互い見ら れないようになっている。たまに遅くにかえってきて、他の人のことなどお構い無しに電気をつけるようなのもいるが、この板のお陰でその被害も最小限に済み そうだった。

それが、それがよ!


いくらホステルに宿泊したことがあるとはいえ、自分の家の布団とは異なるし、全くの他人が同じ部屋にいるわけで、なかなか熟睡とまでは行かず夜中に何度か目が覚めた。すぐにまた眠ることが出来たのでよかったのだけど、今度は何かの物音で目が覚めた。目をうっすら開けてみると、窓の外がすでに明るかった。時計を確認すると朝4時45分。誰かが部屋に入ってきた音だった。人によっては朝早いフライトや電車を捕まえなければならないので、この時間に準備をし始める人もいるだろう。そこはホステル。仕方が無い。出来るだけ気にしないことにし、再び眠りに入れるよう努めた。

しかし、何分か経った後、明らかに様子がおかしい。何がおかしいって、物音がするのですYO! その物音とはどんなものかと言いますと…近くのベッドで何か・誰かが動いている音…。明言しなくても皆様わかるかと思いますが、ええ、きっとそうです。ベッドに目隠しがあったので、その行為を目にしなくては済みましたが、それにしても!です。上記しましたが、ホステルの部屋のベッドは全員埋まっていました。他人が7人もいるところで、どうしてそんなことが出来るのか!?仮に彼らがよかったとしても、同室である私たちへのリスペクトは無いのか!!!!!
この2人がそういう趣味だったとしても、全く関係の無いアタクシたちをそれに巻き込むのはやめて頂戴!!!

あまりの展開に初めはおののきましたが、これが怒りに変わるのに時間はかかりませんでした。頼むからここではやめて頂戴。本人たちは夢中で他人なんか眼中に無いかもしれませんが、ここにはあんたたち以外に何人も人が寝ているのよ!ニック、何とか言って頂戴よ!!!でもどうやらニックは気づいていないのか、それとも気づいていても気にしていないのか。

アタクシ、意を決してアピールを開始。寝返りを打ち音を立てることで、他人がいることをアピール…一瞬彼らの動きが止まるも、数秒後には再び開始。何度か寝返りを打ってみましたが、無しのつぶて。もっと大胆な行動に出るしかなさそうね。よし!トイレに!!トイレに行ってやろうじゃないの!!!アタクシ、ドキドキしながらもベッドから起き、トイレへ向かったわ。

「トイレへ向かう」=「アタクシ、起きていますのよ!」=「あんたたちの、聞こえていますのよ!」

という等式を頭に描いたアピールでございます。

そして数分後部屋に戻ると…再び始まりました。

これで、彼らが他人がいようが居まいが気にしていないということも、他人に対してのリスペクトも全く無いということがわかり、もうこうなったら終わるのを待つしかないという結論に至りました。そして5時を過ぎて、やっと終了。男が部屋を出て行ったので、やっと眠りにつけます。

・・・甘い。

なんと数分後、その男が戻ってきたのよ。でもきっとこれで2人も寝てくれると思うじゃない?そうは問屋がおろしませんでしたわ。なんと、2回目。さらに3回。アタクシの脳みそ、沸騰していたと思います。もちろん怒りで。この2人の節操の無さに。

3回目が終わった時、2人がこそこそと話し始めたの。そこで発覚。この2人、フランス人。まだ朝5時半ごろよ?人の睡眠を妨害しておきながら、まだ話すか!?と。すると、さらに考えられないことに、別の誰かがこの2人に話しかけたの。そして3人で話し始めたのよ!普通の音量で!!!

アタクシ、フランス語はさっぱりわかりませんが、雰囲気から察してこの3人目は2人の知り合いのようなの。ということは、2人は友人の隣で行為に及んでいたということ。それだけでも驚くのに、友人はその2人に普通に話しかけ(注意している漢字では全く無かった)、3人で楽しげに話し始めたではないの!その友人も気づいていただろうに、全く平気なようで。というか、この状況で怒り心頭の私のほうがおかしいのか?と思い始めてしまったほど。いや、そんなわけは無いのだけど。

そこで堪忍袋の緒が切れたアタクシ。さすがに黙っていられなくなり、
「ちょっとあーたたち!いい加減にしなさいよ。まだ朝5時半なのよ。ちょっとは他人の迷惑考えなさいよ!!!」(つたない英語による)

もう、心臓バクバクでしたわ、あたくし。何も悪いことしていないのに、何でアタクシがドキドキしなくてはいけないのかと疑問に思いながらも、これでこのバカタレたちもおとなしくなるかと思ったら…

「クスクス(笑・3人)」

ええぇ?笑い始めた!英語を理解していないような空気でした。この瞬間、怒りが収まり「あきれる」という状態になりました。さらに、彼ら4回目を始めたのですが、もう何を言っても何をしても無駄だということがわかったアタクシ。悟りの境地に達したのかもしれません。彼らの4回目の最中、それまで怒り来るって眠るに眠れ無かったアタクシなのに、スッと眠りに入っていけました。慣れるってこういうことを言うのかしら。


翌朝8時ごろ、2段ベッドの上段で眠っていたニックが「おはよう!よく眠れた?」とこの上なくさわやかに起床。「よく眠れた、だと?」。アタクシ、すべてを説明したわよ。でも、他人へのリスペクトを忘れないアタクシは、まだ同室に寝ている人も居たようなので廊下に出て説明。ニックは全く気づいていなかった様子。「え!マジで?冗談じゃなくて!?」とニックがこれほど驚くことも珍しいというくらい驚いていた。

同室の当の本人たちはというと、恥ずかしがるでもなく全く普通。挨拶してくるくらいの勢い。あー、わからない。わからないわよ、あたくし。あんたたちの図太い神経が!!!

さっさと準備を済ませ、すぐにチェックアウトすることに。いつもはおとなしくしているニックもさすがに驚き、いらだったようで、「朝早くからいろいろありがとう。すばらしい滞在になったよ」と彼らに感謝の言葉(苦笑)を残し部屋を出ました。きっと彼ら、理解していないだろうけど。


いったい、なんなんでしょう。どうしていつも、私の日常生活にはおまけがつくのでしょう。以前オーストラリアで1年+半年と2回バックパッカーとして旅をし、ホステルに滞在していたニックにも聞いてみましたが、このような出来事があったのはその旅行中に2回のみだったそう。アタクシ、数えるほどしかホステルに泊まったことありませんが、この的中率。驚異的です。

この話を友人にしたところ、フランス人だと話すと妙に納得していたり…私も彼らのフランス語を聞いて、なんだか納得した気持ちになったりしたのも事実。もちろんフランス人全員がではないけど、日本人もイギリス人もフランス人に対して「恋愛にオープン(良くも悪くも)」というイメージを持っているということを学びました。ホステルに宿泊するとこういうおまけがついてくる(こともある。いやほとんどの人には無いんだろうけど、アタクシにはそういうおまけがついてくる可能性がある)ということを学ばせていただきました。合掌。

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2010.08.02 / Top↑
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