ブリストルからロンドン近郊へ引っ越しました。

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先日の日記でお伝えした職場での日本向けチャリティーイベント(『職場でチャリティー・ラッフル』参照)は、大成功のうちに終わりました。手伝ってくれた同僚、そしてラッフルチケットを購入してくれた同僚たちに心から感謝します。では詳細を報告させていただきます!


このラッフルの企画について考え始めたのは、震災後間もなくのことだった。自分の頭の中で、イギリスに居る自分に一体何が出来るかをグルグルと考え始めた時はすでに、ただ募金をお願いするのでは何かが足りないような気がしていた。それは前の日記でも少し触れましたが、「日本は先進国だから大丈夫でしょ?」という意識を人々がどこか感じているように思えたから。募金は、募金してくれる人を待たなければいけない。より大勢の人に募金をしてもらうには、どうしたら良いだろう?もちろん皆がこの震災に関心を持ってくれて募金してくれればそれが一番いいのだけど、人々の意識を変えることはできない。だったら、ただ待っているだけではなく、何か人々の興味をひくことをしたらどうだろう?

何かいいアイデアはないかとMIXIのイギリス在住者のコミュニティーやツイッターでいろんな書き込みを読んでる。そこで多かったのが、自分の子どもが通っている学校でビスケットやケーキなどを売って募金を募るというもの。友人の旦那さん(日本人)は職場でチャリティー折紙教室を開いたというのもあった。そこで初めに頭に浮かんだアイデアは、「職場で寿司を売る」というものだった。

早速職場の仲良しのマイケルに相談してみる。というのも、つい2ヶ月ほど前に一緒に巻き寿司を作り、職場の仲間に振舞ったばかりだったからだ。「いいんじゃない?どんな企画でも絶対に手伝うよ!」とマイケルからの手伝いの申し出を受けたあとは、二人でいろいろ企画を練るようになった。寿司作りは手間がかかりすぎる。だったら、スコーンを焼いて午後のおやつに買ってもらうのはどうか?他にビスケットとか??

ではそれをどうやって売るか?事前にメールで知らせて、お昼やお茶の時間に合わせてキッチンで売る…でも果たしてどれだけの人がわざわざキッチンエリアまで足を運んで、それを買ってくれるだろうか?会社の受付に頼んで、ビスケットを置いてもらい、いつでも自由に買えるようにしてはどうか?でもこちらも、わざわざ受付でビスケットを買ってくれる人は「募金をしよう」という意志のある人のみに限られてしまうような気がする。だいいち会社には建物が3つあり、受付があるビル以外で働いている人は、それこそわざわざ行動を起こさなければならない。もちろんそうしてくれれば一番ありがたいけど、大勢の人がそうしてくれるとはやはり思えない。

2008年の中国の四川大地震の時、中国人の同僚が社内全体に募金を呼びかけるメールを送っていたのを覚えているけど、果たしてそのメールを読んだ人が何人それを行動に移したか?やっぱり呼びかけるだけでは、効果が現れないのではないか…という疑問が、頭から離れなかった。「受付でビスケットを売っているから買ってね」、とメールで呼びかけても、「募金してね」とメールで呼びかけるのとあまり変わらないんじゃないか?


一番いいのは、人々の行動を待つのではなく、人々を参加させること。その時にマイケルが一言。


「ラッフルはどう?」


その一言で決まった。ラッフルなら、チケット代としてお金を集めることができるし、その後商品が当たるという意味でチケット購入者にそのイベント自体に参加してもらえる。また、チケット販売なら、直接各職場に出向いて人々に呼びかけることができる。ただお菓子を買ってもらうのを待っているよりも、自分で出向いてお願いできる分、いろんな意味で効果的なんじゃないか。商品も用意し、チケットも売り歩く。職場に出向いて人々に直接呼びかけることができたら、私の本気度ももっと伝わるかもしれない。というか、別に日本向けチャリティー自体に興味を持ってもらわなくてもいい。ラッフルというある種の「遊び」に興味を持って、チケット1枚でも買ってくれればそれでいい。

マイケルと私はラッフル開催に向けて動き出した。

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2011.04.24 / Top↑
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