ブリストルからロンドン近郊へ引っ越しました。

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チャリティー・ラッフルの報告③です。
『職場でチャリティー・ラッフル。』『職場でラッフル!報告①』『職場でラッフル!報告②』を参照ください。



初めてのチケット購入者は、月曜を待たずしてあらわれた。金曜の夕方近くにラッフル開催の告知メールを送った数分後、別のオフィスで働くポーランド人のグレッグがやってきた。ラッフル開催の部分だけ読み、いつからチケット販売かという詳細までは読まずにやって来たらしい(有りがち…)。それでも、その心意気が嬉しいではないか!すでにラッフルチケットはマイケルがWH Smithから購入済みで手元にあったので、第一号の彼にチケットを販売することに。それを見ていた同じ職場のジョディーも購入してくれた。幸先の良いスタートに嬉しくなる。すでに帰宅していたマイケルにメールで連絡を入れる。

翌週月曜日。いよいよ本番当日。朝、職場に着くとすぐにマネージャーから声がかかり、チケットを購入してもらった。その後、自分の直属のマネージャーに、午後の1時間募金集めのために時間を使わせてもらえる許可をもらうためのメールを送信。すぐに「もちろん、大丈夫だよ」と返信をもらう。その後3分もしないうちにそのマネージャーからチャットで話しかけられ、チケット購入のためのお金を用意したから、忘れないように声をかけてねとのことだった。

「チケット購入のためのお金」というと恭しく聞こえるけど、イギリスでは、現金を持ち歩かない人が結構多いのだ。持っていても見事なまでの小銭ばかりで、合計しても1ポンドにも満たないような(というか、だったらなぜ持っているのかが疑問なのだけど)。というのもクレジットカードとは異なる『デビットカード』というものが主流で、ほとんどの人が持ち歩いているのだ。クレジットカードは品物購入時に一時的にお金を借りて、その後仮りた分を一気に返済する。デビットカードは、自分の口座にあるお金から即座に支払いがされるもの。日本の銀行のカードのようにATMでお金を引き出すのに使うのもこのデビットカード。小さなお店でも大抵のところでこのデビットカードが使用できるので、このカードさえ持っていれば現金を使う必要がないのだ。ここ最近の夏日をかんがえて、大抵の人が持っているお金といえば、アイスクリームの販売車が回って来たときにアイスクリームを買うための数ポンドのみ。だかこそ、事前にこのチャリティーの告知をする必要性があったのだ。


いよいよ、時間になった。2時半から4人ですべての職場を回ることに。この時のためにフィオナはサッカーとラグビーの日本代表ユニフォームを持参(というか、ラグビーの日本代表ユニフォームのデザインを、アタクシこの時初めて知りました)。フィオナがサッカー代表を、ラグビーのものは男性のMサイズだったのでジェイソンが着てくれた。中国人の彼が何の躊躇もなく、日の丸のついたそのユニフォームを着てくれたことに、良い意味での驚きを感じた。そして募金活動開始。

まずは自分の職場から。同じ職場の人は全員が購入してくれた。まぁ、フィオナ以外の3人が同じ職場にいるので、誰も断れなかったんだろうけど。そして2階の別のオフィスへ。ここでも大勢の人が購入してくれた。たいていの人は1~2ポンド。参加してくれたことがありがたい。

そして別の建物にあるオフィスへ。ここからが正念場。というのも、違う建物で働いている人たちとは私はほとんど面識がないので、「義理」での購入をしてもらえないから。そして一つ一つのオフィスを訪ねて、一つのことが明確になった。

「この人達、メール読んでない…」

予想はしていたけど、見事なまでに読んでいないことがよくわかった。というのも、ラッフルチケットの購入をお願いしても、大抵の人は「聞こえないふり」「完全に無視」のどちらか。メールを読んでいないので、どうして突然見ず知らずの人が職場でラッフルチケットの販売に来たのか、そしてそれがそもそもチャリティーであることも知らない。そこで慌てて、「日本向けのチャリティーです」と付け加える。すると大抵の人は即座に態度を変える(そうでない人もいるけど…ちっ)。すぐに財布を取り出し、チケットを購入してくれた。他の建物に入っているオフィスはどこでも同じ現象が観られた。中には持ち合わせがなくその場で購入しなかった人が、その後どこからかお金を調達しわざわざ私たちを探し当て購入してくれることもあった。こういう「チケットを買おう(募金をしよう)」をいう意志を見せてくれた人たちの態度に、本当にうれしい気持ちになった。

すべてのオフィスを回り終え、自分たちの職場がある建物に戻り、早速お金を数えてみる。初日に集まったのは£420。実は私たちとしては、£1000はいくだろうと予想していたのでいささかその予想を下回る結果ではあったのだけど、それでも達成感があり、職場の人数、大抵の人が1~2ポンドの募金を言うことを考えたら、単純計算でも職場の殆どの人が参加してくれたということがわかった。たまたまその場を通りかかったマネージャーにいくら集まったのかと尋ねられた。£420だと尋ねると、「冗談だろ?本当に??それ、すごすぎるな」と本気で驚いていた。その後知ったのだが、職場でのチャリティーで£200を越えることはまずないというのが定説だったらしい。それがたった1日で倍以上の金額が集まったのだから、彼が驚くのも無理は無い。また、別の同僚にも本気で驚かれた。彼は「こんなに集まるとは全然予想していなかった」とある意味かなり失礼なことを言われたが、これが私たちの成果。手伝ってくれた3人にお礼を言い、残りの2日間もチケット販売を続けることに。ただし職場を回ることはせず、興味のある人が私のところまで直接出向いてもらう形にした。
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2011.04.27 / Top↑
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